高野台こどもの家保育園 5歳児 「陶芸活動の様子をご紹介します♪」


★場所:高野台こどもの家保育園
★目的:
①粘土の感触やにおいなど、陶芸ならではの造形遊びを楽しむ
②指先を使って、細やかな表現を楽しむ
★参加:高野台こどもの家保育園 5歳児 11名


4月中旬より、陶芸活動を行っています。「太陽さんになったから、陶芸できるんだよね!」と、5歳児ならではの造形活動を楽しみにしながら取り組みました。


≪ソーサー(お皿)作り≫

 まずは、手のひらで粘土をこねたり丸めたりして粘土の感触を楽しみます。「わ、つめた~い!」「(少し時間が経ってから)手についたの、白くなったよ!」など気づいたことを言葉で伝え合っていました。

麺棒を使って粘土を平らにして…

指先を使ってゆっくり縁を持ち上げます

≪マグカップ作り≫  

マグカップは、手のひらで粘土を筒状になるように転がします。親指で粘土に穴を開けるところでは、大胆に押し広げたり少しずつ慎重に力を入れたりとそれぞれに考えながら取り組んでいました。その後、親指とその他の指に少しずつ力を入れながら、上に引き伸ばすように形を整えていきます。「オレンジジュース入れたらおいしそう!」「みんなで乾杯したいね♪」など、完成してからのことを想像しながら楽しんで作る姿が広がっていました

ゆっくりゆっくり力を入れて…

なめし皮で表面を滑らかにします

≪絵付け≫

 陶芸用の粉絵の具を水に溶き、細い筆に含ませて絵を描きました。「点々って描きたいな♪」「シマシマのコップにするんだ!」と思い思いの模様で装飾をしました。筆を押し当てる力を調整しながら、自分の描きたい線を描いていました。

筆を走らせる視線は真剣そものもです

このあと、窯に入れて焼き上げます。できあがりが待ち遠しいです♪