高野台こどもの家保育園   「夏まつり便り ~出店遊び編~」

★日時:令和2年7月1日(水)
★場所:高野台こどもの家保育園

雨の日が続きます。窓から見える栽培活動の野菜たちも日増しに大きくなり子どもたちが毎日楽しみにのぞいています。

保育園では「夏まつり」の出店遊び、山車つくり、伝承遊び、踊りなどに触れ、興味や体験を広げています。その中で今回は出店遊びごっこを紹介します。


出店ごっことは>
子どもは模倣遊びをくり返しながら大人の生活を再現します。「ごっこ」とは、模倣の体験を通して創造力や生活力を楽しみながら広げていく遊びです。

出店ごっこの目的>
・体験を通してイメージや言葉、感覚を豊かにする
・身の回りの生活に興味を持ち、生活する力につなげていく
・人との関わりを楽しむ


≪高野台子どもの家の出店遊びを紹介します≫

だんご

ねらい:お鍋や火鉢を使ってゆでる、焼くなどの調理法を楽しむだんごを串にさす感覚を指先で知る 

【 子どもの姿 】
鍋で茹でながら「もういいかな」とお玉ですくい、その後ひとつずつ串にさし最後は網で焼きます。
「あちちち」といいながら茹でたり焼いたりを楽しんでいます。「あーん」と口をあけて食べる姿も嬉しそうです。

★わたあめ★

ねらい:色や味を選ぶ棒で綿を巻き付ける感覚を楽しむ

【 子どもの姿 】
味はいちご・めろん・ばななの3種類です。
「いちごください」「わたしはばなな」という声が響き、すきな味を選んでいます。
一度終わると「今度はちがう味が食べたい」と何度も並ぶ姿も…。人気のある出店のひとつです。

やきそば

ねらい:食べたい具材を選び自分の好みのやきそばを作る。ヘラ、トングなどの生活の器具の扱い方を知る。

【 子どもの姿 】
キャベツ、人参、パプリカ、お肉の具材4種類と、トッピングの紅ショウガです。
「いっぱいお肉入れるとおいしいかな~」と、ヘラを使い具材と麺を元気よく混ぜていきます。
お皿に盛り「紅ショウガどれくらいのせようかな」と量を考えてトッピングし、嬉しそうに食べています。



次回は山車・神輿編です♪